
このような疑問に答えますね。
やっと断乳の日を迎えたかと思えば、ほっとする間も無く始まる寝かしつけの日々。
「今までおっぱいですんなり寝てくれてたのに…」
寝かしつけるのに消耗する体力や精神力って、はんぱないですよね。
今回は、そんな断乳後の寝かしつけに最適な9つの方法を、現役助産師が解説していきます。
赤ちゃんの寝かしつけに苦労している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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断乳後に泣きまくる赤ちゃんをどうするか


断乳後におっぱいを求めて泣いてしまう子は、一定数います。
断乳してからは、すんなり諦めて全然泣かずに拍子抜けするママもいれば、寝かしつけにめちゃくちゃ苦労するママもいます。
そんな赤ちゃんを前に、心が折れてしまいそうになることもあると思います。
そんなあなたは、次に紹介する断乳後の寝かしつけに最適な9つの方法を、ぜひ試してみてくださいね。
断乳後の寝かしつけに最適な9つの方法

寝かしつけ9選
- 赤ちゃんを昼間に思い切り遊ばせる
- 絵本を読んであげる
- 体をトントンしたりなでなでしてあげる
- 抱っこ紐やおんぶ紐で、揺れながら寝かしつける
- 寝る前にお茶を飲ませてあげる
- タオルを手に握らせてあげる
- 音楽をかける
- 寝る前の大好きをルーチン化させる
- 寝かしつけにパパを頼る
赤ちゃんを昼間に思いきり遊ばせる
断乳後の寝かしつけにおすすめしたいのが、赤ちゃんを昼間に思いきり遊ばせることです。
断乳して間もない期間は、いつもはいかない場所へ行ってみたり、いつもと違うことをして、楽しませてあげつつ適度な疲労感を与えるのが効果的です。
赤ちゃんは疲れで、寝入りにぐずることなく自然に眠りについてくれることがありますよ。
絵本を読んであげる
絵本を読んであげるのもおすすめです。
赤ちゃんが好きな本を読み聞かせしてあげましょう。
読んでいる途中で、寝入ってくれることがあります。
体をトントンしたりなでなでしてあげる
適度な力加減とペースで、トントン&なでなでしてあげることで、安心して寝入ってくれることがあります。
抱っこ紐やおんぶ紐で、揺れながら寝かしつける
なかなか寝入ってくれないときは、抱っこ紐やおんぶ紐で、揺れながら寝かしつけてあげるのもありです。
夜の散歩に出かけるママもいます。
家の中との空気感の違いで最初は覚醒していた赤ちゃんも、少しずつ眠りに入ってくれることがあります。

寝る前にお茶を飲ませてあげたり、食べものをあげる
おっぱいの代わりにお茶を飲ませてあげるのもおすすめです。
枕元に、お茶を置いておきましょう。
おっぱいがなくなってからは、赤ちゃんは夜にお腹がすくことがあるので、小さく握ったおにぎりをサランラップで包んだものを置いておくのもおすすめですよ。
タオルを手に握らせてあげる
タオルを握っていると安心する赤ちゃんもいます。
手にお気に入りのタオルを掴ませてあげましょう。
音楽をかける
睡眠系のyoutubeなどをかけてみるのもおすすめです。
安心して、眠りに入ってくれることがあります。
寝る前の大好きをルーチン化させる
赤ちゃんが好きなDVDをみながらソファーでとんとんしているうちに眠っていた… ということもよくあります。
ベッドに入って「さぁ寝る時間!」という雰囲気を嫌がる子もいるので、寝るタイミングではないという雰囲気を出しつつも、好きなことをしながらとんとんで寝かしつけに臨むのがいいこともあります。
寝かしつけにパパを頼る
ママからは、母乳の香りや、乳輪にたくさんある脂腺からの香りが漂っています。
その香りで、おっぱいを飲みたい気持ちが強くなってしまうことがあるので、旦那さんが協力してくれそうなら、寝かしつけを頼るのもありだと思います。
さいごに
断乳後の寝かしつけにおすすめしたい9つの方法を、解説しました。
断乳後の寝かしつけには、とっても苦労しますよね。
自分自身も胸が痛くて辛いのに… と、二重苦のストレスに心が折れそうになることもあると思います。
しんどいときにはあまり無理せず、お昼間の預け先(遊び先)や寝かしつけなど、周りを頼ってみてくださいね。
今回紹介した方法も、ぜひ参考にしてみてください。
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