
このような疑問に答えますね。
赤ちゃんには「急成長期」という時期があります。
急成長期には、赤ちゃんがいつもと違った様子を見せるので、「どうしよう…」と不安になる人が多いです。
そこで、急成長期の赤ちゃんの特徴・よく起こる時期について、現役助産師が解説していきます。
急成長期をうまく乗り切るコツについても解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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目次
赤ちゃんの急成長期とは?


急成長期は、赤ちゃんの成長が一時的に早まる時期です。
成長が急激に早まる分、赤ちゃんはお腹が空いて、頻繁に授乳を求めます。
急成長期は、成長が一時的に早まる時期
赤ちゃんに急成長期が訪れる時期とは


急成長期が訪れる時期
- 生後2〜3週
- 生後6週
- 生後3ヶ月
急成長期が訪れる回数は、全部で3回
急成長期の赤ちゃんの特徴(授乳)とは


おっぱいを頻繁に欲しがる
急成長期の赤ちゃんは、とにかくお腹がすくので頻繁に授乳を求めます。
今まで3〜4時間ごとにおっぱいを欲しがっていた赤ちゃんでも、急成長期は、1〜2時間など、短いスパンでおっぱいを欲しがることがあります。
機嫌が悪くなる
急成長期の赤ちゃんは、機嫌が悪くなることが多いです。
いくら授乳したり、抱っこしてもなかなか落ち着いてくれないので、頭を悩ませられます。
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急成長期の赤ちゃんへの授乳の秘訣は?


赤ちゃんへの授乳回数を増やそう
赤ちゃんがお腹がすいて泣いているときには、授乳回数を増やしていくのがおすすめです。
母乳は、授乳回数や時間に比例するように増えていくからです。
授乳頻度を増やすことで、母乳量が増えていくので、赤ちゃんの欲求を満たしてあげることができます。
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ミルクを足しすぎないようにしよう
急成長期は、ミルクを足しすぎないように注意したいところ。
ミルクを足しすぎると、赤ちゃんのからだに負担になったり、おっぱいを吸う頻度が減って、母乳の量が減ってしまうことがあります。
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赤ちゃんの急成長期はいつ終わる?


赤ちゃんの急成長期は、だいたい「3〜4日間」で落ち着きます。
今の状況が、永遠に続くわけではありません。
赤ちゃんがよく泣くので、心が折れそうになりますが…
「数日で落ち着くから大丈夫」と自分に何度も言い聞かせつつ、うまく乗り切っていきたいですね。
急成長期は、3〜4日で落ち着くことが多い
さいごに
急成長期の赤ちゃんの特徴と、起こりやすい時期について解説しました。
急成長期は、ママも赤ちゃんも不安の大きい時期です。
ただ、あまり心配しすぎないで。
急成長期は、必ず数日で落ち着きます。
「本当?」と思われるかもしれませんが…
落ち着く日は、必ずきます!
その日まで、焦らず、赤ちゃんのペースに合わせて、過ごしていきましょう。
ぜひ、今回紹介した内容も参考にしながら過ごしてみてくださいね。
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