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助産師解説!授乳がうまくいかない…理由は?軌道に乗せる5つのコツ

ひぃママ
おっぱいは出ないし、赤ちゃんも全然うまく吸ってくれない… なんで、私はこんなに授乳がまくいかないんだろう…

このような疑問に答えますね。

 

この記事の内容

  • 授乳がうまくいかないときに考えられる理由とは
  • 授乳を軌道に乗せていくために大切な5つのこと

 

 この記事を書いた人

出産前は、「赤ちゃんが生まれたら、母乳は勝手に出てくるもの」「赤ちゃんは、本能でおっぱいを上手に吸ってくれるもの」「幸せ」「温かい」など、授乳にポジティブなイメージを持っている人が多いです。

一方で、「母乳が全然出ない」「うまくおっぱいを吸ってくれない」「大変」「痛い」など、授乳のイメージと現実とのギャップに頭を悩ませている人もたくさんいます。

そこで、授乳がうまくいかないときに考えられる理由と、軌道に乗せていく5つのコツを、現役助産師が解説していきます。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

 

授乳がうまくいかないときに考えられる理由とは

ひぃママ
なんで私は、こんなに授乳がうまくいかないんだろう…
思うようにいかない理由は1つだけじゃなくて、本当にいろんなことが複雑に絡み合っていることが多いよ…!
ちこ

うまくいかない理由

  • 出産したときの状況
  • 出産した施設の方針の違い
  • 赤ちゃんの授乳へのトラウマ
  • 赤ちゃんの生まれた週数や体重の違い

出産したときの状況

授乳がうまくいかない理由として、まず、出産したときの状況が関係しています。

難産だったり、出血が多かったり、胎盤が子宮の中に残ったままだったりすると、その後の母乳が思うように出てくれないことが多いです。

 

出産した施設の授乳方針の違い

出産した施設の方針の違いも大きく関係します。

赤ちゃんを新生児室でいつでも預かってくれる病院は、一見サービスのよい病院のように思えますが、

「母乳を増やしていく」ことにフォーカスすると、全くそうではありません。

なかなか母乳の出にギアがかからず、赤ちゃんもおっぱいの飲み方に慣れないので、退院してからママが苦労することも多いです。

 

赤ちゃんの授乳へのトラウマ

赤ちゃんが授乳をトラウマに感じ、授乳がうまくいかないこともあります。

トラウマの例

  • 分娩時にできたタンコブ(産瘤や頭血腫)を授乳中に触られた、押さえつけられて痛かった
  • 長時間にわたる授乳練習を強いられた
  • 頭を押さえつけられながら無理やり授乳させられた
  • 授乳中に大きな音がしてビックリした

 

赤ちゃんが生まれた週数や体重の違い

赤ちゃんが生まれてきた週数体重の違いが、授乳がうまくいかない原因になっている可能性もあります。

赤ちゃんが生まれた週数が浅い( 赤ちゃんの体重が軽い)ほど、 赤ちゃんの体力が少なく、眠っている時間が長いので、授乳しようとしても、うまくいかないことが多いです。

ただ、この問題は赤ちゃんの成長が解決してくれることが多いです。

日が経つにつれて、赤ちゃんは体重が重くなり、体力の力がつくので、うまく吸えるようになってくることが多いです。

授乳がうまくいかないときは、色んな理由が絡み合っていることが多い

 

うまくいかない授乳を軌道に乗せていくために大切な5つのこと

ひぃママ
どうにかこうにか、授乳をうまくいかせる方法ってある?
授乳生活を仕方を、できるところから少しずつ見直していこう!
ちこ

 

1.「肌と肌の触れ合い」の時間をとろう

授乳がうまくいかないときに、まずおすすめしたいのが「肌と肌の触れ合い」です。

肌同士を触れ合わせることで、赤ちゃんは、胸が安心できる場所だと認識することができます。

哺乳拒否を起こしていた赤ちゃんも、この肌同士の触れ合いをきっかけに、吸えるようになることも多いです。

ママは、赤ちゃんとの触れ合いでホルモンが刺激されて、心が穏やかになったり、ストレスが和らいで母乳が出やすくなるメリットがあります。

ちこ
お風呂で抱っこする時間を長くとったり、授乳のあとに、そのまま肌と肌同士をくっつけながら抱っこするのがおすすめ!

 

2.頻繁に授乳しよう

母乳の出に悩んでいるママは、授乳の頻度を増やしていくのもおすすめです。

母乳の量は、吸わせている「時間」や「回数」にだいたい比例します。

とくに産後3ヶ月の間は、母乳の量を増やしやすい時期です。

頑張り」が目に見えやすい時期でもあるので、ぜひ無理のない範囲で回数を増やしてみてくださいね。

めやすは1日10回

 

3.搾乳もしよう

赤ちゃんがうまく吸ってくれないときには、搾乳も併用するのがおすすめです。

赤ちゃんが吸わなかったときや、授乳のあとに余力があるときだけでも少しがんばってみると、未来の母乳量が全然変わってきますよ。

 

4.バランスのよい食事と十分な水分をとろう

バランスのよい食事と十分な水分摂取も大切です。

偏りのない食事をとるように意識してみましょう。

水分は1日2Lをめやすにとってみてくださいね。

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5.ストレスをためないようにしよう

育児中は、大変なこともたくさんありますが、ストレスため込まないようにしましょう。

ストレスは、ホルモンバランスにも影響を与えます。

イライラしやすかったり、食べ過ぎてしまったり、母乳の出にも悪い影響があります。

意識的にリフレッシュする機会をとるようにしてみてくださいね。

 

授乳がうまくいかないときは、休むのもあり

授乳がうまくいかないときに考えられる理由軌道に乗せていくために大切な5つのことについて、紹介しました。

授乳がうまくいかなくて体も心もしんどくなっているときには、一旦思い切って授乳を休んでみるのもありです。

ミルクをガッツリ足しつつ、「またやりたい」「またがんばりたい」

そう思えたときに、また授乳に向き合うのもOK。

授乳の形にはいろいろあっていいと思うのです。

しゃかりきにがんばらなくたって、大丈夫。

うまくできることが全て」ではありません。

授乳は、赤ちゃんの栄養のほとんどを母乳でまかなうことが目的ではなくて、

スキンシップ」としての意味合いも、同じかそれ以上に大切だと思います。

ぜひ、無理せずママのペースで赤ちゃんに向き合ってみてくださいね。

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