
このような疑問に答えますね。
かかると、かなり大変な思いをする乳腺炎。
予防方法が気になりますよね。
そこで、乳腺炎を予防するために大切な3つのポイントを、現役助産師が解説していきます。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
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乳腺炎の2つの種類


乳腺炎になる原因は、大きく2つに分かれます。
乳腺炎の原因
- 母乳が胸の中にたまって菌が繁殖する
- 乳首の傷から菌が入り込んで繁殖する
乳腺炎は、母乳が胸の中にたまって、そこに菌が繁殖する乳腺炎と、乳首の傷から菌が入り込んで菌が繁殖する乳腺炎の2つに分かれます。
乳腺炎の原因は、「母乳のたまり(しこり)」と、「乳首の傷」の大きく2つに分けられる
乳腺炎予防に大切な3つのポイントとは


吸わせ方
乳腺炎予防に一番大切なのは、吸わせ方です。
赤ちゃんが浅い吸い方をしていると、飲み残しができやすくなります。
して、しこりや乳腺炎を起こす原因になります。
また、浅飲みは、ママの乳頭に痛みや傷をつくる原因にもなります。
しっかりと、ママと赤ちゃんのお腹を向き合わせて密着し、大きな口で飲んでもらうようにすると、飲み残しが少なくなりやすいですよ。
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授乳間隔
授乳間隔も大事です。
乳腺炎の原因の多くは「長時間母乳を胸にためておくこと」で起こります。
授乳間隔は、最大でも4時間までにしておくのがおすすめです。
ストレスをためすぎない
ストレスのためすぎにも注意です。
ストレスは、母乳をつくるホルモンにブレーキをかけてしまいます。
育児中はなにかとストレスがたまることも多いですが、うまく発散していくことを心がけられるといいですね。
家の中にずっといると、ママ自身煮詰まってしまうこともあります。
天気のいい日に、赤ちゃんを連れてお散歩に出かけてみるのもおすすめですよ。
さいごに
乳腺炎を予防するために大切な3つのポイントを紹介しました。
乳腺炎は、誰しもかかることのある可能性があり、なおかつ繰り返しやすい病気です。
しっかり、予防していきましょう。
ぜひ今回紹介した内容を参考にしてみてくださいね。
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