
このような疑問に答えますね。
この記事の内容
- 母乳で痩せるのは本当?
- 母乳で痩せるのはいつから?
- 爆速&最短!母乳で痩せる効果を高める3つの方法
この記事を書いた人
母乳をあげていると「痩せる」「いくら食べても太らない」という話を耳にしたことがある人が多いのではないでしょうか。
ただ、本当に母乳をあげるだけで痩せられるのか、気になりますよね。
そこで、母乳で痩せるしくみと、効果的に痩せる3つのポイントについて、現役助産師が解説していきます。
産後太りが気になるママは、ぜひチェックしてみてくださいね。
目次
母乳をあげると痩せるのは本当か?


「母乳をあげていると痩せる」というのは本当です。
平均的な量の母乳を出す人が消費するカロリーは、1日あたり500kcalにものぼることが分かっています。
500kcalも消費できるって、すごいですよね。
500kcalを運動で消費するのがどれだけたいへんなのか、みてみましょう。
500kcalを消費させる運動
- やや早めのウォーキング:2時間5分
- ゆっくりとしたジョギング:1時間30分
- ランニング:1時間5分
- 縄跳び:50分
- テニス:1時間40分
- 自転車に乗る:2時間35分
- ストレッチ:3時間55分
- ヨガ:3時間40分
- 水中歩行:2時間30分
- 掃除機をかける:2時間45分
- ガーデニング:2時間30分

授乳で消費できるカロリーは、1日500kcal
母乳で痩せるのはいつから?


「母乳で痩せる実感」が得られるようになるのは、産後1〜3ヶ月頃に多いです。
ちょうど、授乳が軌道に乗ってくる時期ですね。
-
助産師解説!母乳が軌道に乗る時期はいつ?何をしたらいい?
続きを見る
母乳で痩せる実感は、産後1〜3ヶ月頃から感じ始めることが多い
爆速&最短!母乳で痩せる効果を高める3つの方法


母乳で痩せるポイント
- おっぱいを吸わせる頻度を増やしてみよう
- 食べもののカロリーに気を付けてみよう
- ストレスをためすぎないようにしよう
おっぱいを吸わせる頻度を増やしてみよう
母乳で痩せる効果を高める方法の1つ目が「おっぱいを吸わせる頻度を増やす」ことです。
おっぱいを吸わせる頻度が増えると、その分母乳の出もよくなります。
母乳の出がよくなれば、その分カロリー消費も多くなるので、ダイエット効果がアップします。
食べもののカロリーに気をつけてみよう
母乳で痩せる効果を高める2つ目の方法が「食事のカロリーに気をつける」ことです。
授乳で消費するカロリーは大きいですが、食べすぎていれば母乳で痩せる効果も半減してしまいます。
授乳ダイエットを妨げないように、食事やおやつのカロリーに気をつけながら過ごしてみてくださいね。

ストレスをためすぎないようにしよう
母乳で痩せる効果を高める3つ目の方法が「ストレスをためすぎないようにする」ことです。
ストレスは、ホルモンバランスに影響を与えて、母乳の出にブレーキをかけたり、過食の原因になることも多いです。
子育て中はなにかとストレスがたまることも多いですが、適度にリフレッシュする機会をつくっていきましょう!
たまには、赤ちゃんを預けてお出かけするのもあり。
赤ちゃんと一旦距離を置くことで、気持ちが落ち着いたり、気持ちが楽になることも多いですよ。

まとめ:母乳で産後太りを解消しよう!
母乳で痩せるしくみと、効果的に痩せる3つのポイントを解説しました。
母乳をあげて消費できるカロリーは、普通じゃ考えられないカロリーです。
ぜひ、今しか得られない母乳育児の恩恵を受けつつ、元通りの体型を取り戻していきましょう!
\ かんたん授乳ガイドをみてみる /