
このような疑問に答えますね。
この記事の内容
- 「母乳が軌道に乗る」とは
- 軌道に乗る時期
- 母乳が軌道に乗るまでに大切な3つのこと
この記事を書いた人
産後すぐに始まる授乳生活。
母乳が出るようになったママが次に目指すのは、「授乳を軌道に乗せること」ではないでしょうか。
そこで、授乳を軌道に乗せる時期・秘訣を、現役助産師が解説していきます。
ぜひ、チェックしてみてくださいね。
目次
「母乳が軌道に乗る」とは


「授乳が軌道に乗る」というのは「ママの母乳の量」と「赤ちゃんが飲む母乳の量」のバランスがとれてくることをいいます。
授乳が軌道に乗ってくると、赤ちゃんはまとまった量の母乳を飲み、眠ってくれるようになります。
ママの授乳もひと段落つくので、少しホッとできる時期ですね。
母乳が軌道に乗るとは「ママの母乳量」と「赤ちゃんが飲む量」のバランスがとれること
母乳が軌道に乗る時期


授乳が軌道に乗る時期は、産後3ヶ月頃を目安に考えてもらうといいと思います。
この産後3ヶ月までの期間は、がんばり次第でいくらでも母乳量を増やしていくことができる時期です。
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母乳が軌道に乗るまでに大切な3つのこと


大切な3つのこと
- 1日に8回以上授乳しよう
- 授乳間隔を空けすぎないようにしよう
- ミルクをあげすぎないようにしよう
1日8回以上授乳しよう
授乳を軌道に乗せるためにマストなのが、1日8回以上の授乳です。
授乳するたびに出てくる「母乳をつくるホルモン」の体内濃度を高く保つためです。
授乳の頻度は多ければ多いほど、母乳の量は増えていくことが多いです。
授乳間隔を空けすぎないようにしよう
授乳回数をたくさんとることも大切ですが、「間隔を空けすぎない」のも大切です。
できれば最大でも3時間おき、可能ならその合間に頻繁に授乳していくようにしましょう。
ミルクをあげすぎないようにしよう
ミルクのあげすぎにも注意しましょう。
ミルクは腹持ちがよいので、おっぱいを吸う頻度が減ってしまいます。
そうなると、母乳量もなかなか増えてくれません。
「ちょうどいい量のミルク」に関しては、こちらの早見表を、チェックしてみてください。
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助産師解説!新生児に適切なミルクの量は?足りない&あげすぎを防ぐ
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まずは産後3ヶ月を目標にがんばってみよう
授乳が軌道に乗る時期・たいせつな3つのことを紹介しました。
産後の時期が浅ければ浅いほど、頑張りは成果に結びつきやすいです。
まずは、産後3ヶ月を目標にやってみましょう。
ぜひ、今回紹介した3つの方法も参考にしてみてくださいね。
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