
このような疑問に答えますね。
この記事の内容
- 扁平乳頭とは
- 扁平乳頭でも授乳はできる話
- 扁平乳頭で授乳を軌道に乗せる3つのポイント
この記事を書いた人
乳頭の見た目はさまざまです。
その中でも、扁平乳頭の人は「自分が赤ちゃんに授乳できるのか」心配に思っている人が多いです。
そこで、扁平乳頭と授乳について、現役助産師が解説していきます。
授乳を軌道に乗せる3つのポイントについても解説しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
目次
扁平乳頭とは


温度刺激や性的な刺激を受けても乳頭が平ら(たいら)に近いのが、扁平乳頭です。
扁平乳頭は、「胸そのもの」や「乳輪」が大きめの女性に多いです。
乳首の分類については、下の記事にまとめているので気になる人は参考にしてみてください。 続きを見る助産師解説!乳首の形には種類がある!私は授乳できる乳首?!
扁平乳頭でも授乳はできる


扁平乳頭であっても、授乳することはできます。
なぜなら、赤ちゃんは、授乳のときに「乳頭」ではなく「乳輪」を吸っているから。
授乳において大切なことは、実は「乳頭が出ているか」よりも「乳輪が柔らかいか」なんです。
- 乳頭が出ていても、乳輪が硬ければ赤ちゃんはうまく吸ってくれない
- 乳頭が出ていなくても、乳輪が柔らかければ、赤ちゃんはいくらでも吸ってくれる
授乳で大切なことは「乳頭の長さ」よりも「乳輪の柔らかさ」
扁平乳頭で授乳を軌道に乗せる3つのポイント


3つのポイント
- 産後すぐの時期の胸のハリで授乳が難しくなる時期があるけど、諦めないようにしよう
- 「母乳の出をよくすること」に注力しよう
- ニップルシールドをうまく活用してみよう
大変な時期に諦めないようにしよう
産後すぐの時期に、胸が岩のようにカチカチに張ることがあります。
そのときに、乳輪もパツパツに引っ張られて赤ちゃんが滑って飲めないことがあります。
心が折れそうになりますが、吸いやすくなる時期は必ずくるので、諦めないようにしましょう。
母乳の出をよくすることに注力しよう
扁平乳頭のママは、母乳の出をよくしていくことに注力しましょう。
母乳の出がいいと、赤ちゃんもラクに授乳することができます。
授乳の頻度を増やして、母乳の量をアップさせていきましょう。
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ニップルシールドをうまく活用しよう
扁平乳頭のママは、ニップルシールドをうまく活用していきましょう。
ニップルシールドは、赤ちゃんが直接おっぱいを吸いやすくするために開発された授乳サポートグッズです。
扁平乳頭や陥没乳頭のママが使っていることが多いです。
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扁平乳頭でも授乳できる!
扁平乳頭での授乳について、解説しました。
扁平乳頭のママは、赤ちゃんに本当に授乳できるのか不安に思うことも多いですよね。
ただ、諦めずに練習を積めば、必ず赤ちゃんは直接おっぱいを吸ってくれるようになります。
今回紹介した方法をぜひ、参考にしてみてくださいね。
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