ママ 気持ち

助産師解説!不快性射乳反射が起きるのは私だけ?症状を和らげる7つの方法

ひぃママ
授乳が気持ち悪い。イライラするし、気分が落ち込む… 私の赤ちゃんへの愛情が不足しているから、こんな症状が出るの?

このような疑問に答えますね。

 

この記事の内容

  • 不快性射乳反射とは
  • 愛情不足が原因?
  • 不快性射乳反射の症状
  • 不快性射乳反射のときの授乳はどうする?
  • 「授乳をやめる」選択をしたママのリアルな声

 

 

 この記事を書いた人

授乳中に、気分が悪くなったりイライラすることがあります。

これは、不快性射乳反射(D-MER・ディーマー)が原因かもしれません。

そこで、不快性射乳反射の原因授乳について、現役助産師が徹底解説していきます。

授乳をやめる選択をしたママの、リアルな声も紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

不快性射乳反射(D-MER・ディーマー)

ひぃママ
授乳が気持ち悪い。イライラするしほんとに嫌な気分になる。

それ… もしかすると不快性射乳反射かも。
ちこ

授乳が気持ち悪くなるのは、不快性射乳反射D-MER・ディーマー)が原因かもしれません。

不快性射乳反射(D-MER・ディーマー)とは、授乳のときに不快な症状(気持ちが悪くなる・イライラする・気分が落ち込む)が突然起こり、5分程度でおさまる現象のことをいいます。

授乳するときに出る母乳をつくるホルモンプロラクチン)が、脳内のドーパミンレベルを下げることが原因だと考えられています。

ドーパミンポジティブな感情に関係するホルモン

授乳中に不快な気分になるのは、不快性射乳反射(D-MER・ディーマー)が原因の可能性がある

 

不快性射乳反射(D-MER・ディーマー)は愛情不足?

ひぃママ
授乳で気分が沈むって、おかしいよね。愛情不足だから?こんなの母親失格だよ…
不快性射乳反射(D-MER・ディーマー)に、「愛情不足か」は関係ないよ。不快性射乳反射は、自分じゃコントロールできない現象。母親失格なんてことも、もちろんないよ。
ちこ

不快性射乳反射(D-MER・ディーマー)は、ホルモンレベルで起こっている現象です。

そのため、自分でコントロールすることはできません。

ママの赤ちゃんに対する愛情の強さが関係することもないので、あまり自分を責めないでくださいね。

不快性射乳反射(D-MER・ディーマー)はホルモンレベルで起こる現象。コントロールすることはできない

 

不快性射乳反射(D-MER・ディーマー)の症状

ひぃママ
不快性射乳反射の症状には、ほかにどんなものがあるの?
そわそわしたり、イライラしたり、喉が乾いたり…本当にいろいろな症状が出るよ。
ちこ

不快性射乳反射の症状

  • 不安感/そわそわ
  • イライラ
  • 不快感
  • 吐き気
  • 眠気
  • 喉が乾く

不快性射乳反射の症状は、いろいろある

 

不快性射乳反射(D-MER・ディーマー)のときの授乳は?

ひぃママ
不快性射乳反射のときの授乳は、どうすればいいの?
気分が上がることをしてみると、症状が和らぐことがあるよ!
ちこ

試したいこと

  1. 好きなことをしながら授乳してみよう
  2. なにかを食べながら授乳してみよう
  3. あたたかい飲み物をとりながら授乳してみよう
  4. アロマやお線香を焚いてみよう
  5. 水分をしっかり摂ってみよう
  6. 授乳時間を短くしてみよう
  7. 授乳をやめることを検討してみよう

1.好きなことをしながら授乳してみよう

不快性射乳反射(D-MER・ディーマー)が出るときは、好きなことをしながら授乳するのがおすすめです。

好きなテレビ番組や動画をみたり、お気に入りの音楽を聞いたり、インスタを眺めたり。

他のことで気を紛らわせることで、不快性射乳反射の症状が和らぐことがありますよ。

 

2.なにかを食べながら授乳してみよう

不快性射乳反射(D-MER・ディーマー)が出るときは、なにかたべながら授乳してみるのもおすすめです。

クッキー・マフィン・ケーキ…

ちこ
なにが好きですか?

嫌な気分になるときには、好きなものを食べて気を紛らわせましょう。

 

3.あたたかい飲み物をとりながら授乳してみよう

不快性射乳反射(D-MER・ディーマー)が出るときは、あたたかい飲み物をとりながら授乳するのもおすすめです。

あたたかい紅茶・ミルクティー・コーヒー・ほうじ茶など、気分がホッとする飲み物をとりながら授乳してみましょう。

関連記事
助産師厳選!母乳が出ない&増やすには?人気のお茶・ハーブティー

続きを見る

 

4.アロマやお線香を焚きながら授乳してみよう

好きな香りに包まれながら、授乳するのもおすすめです。

不快性射乳反射の症状は、リラックスした気持ちになることで、和らぐことが多いです。

 

5.水分をしっかりとるようにしよう

不快性射乳反射(D-MER・ディーマー)が出るときは、水分をしっかりとるようにしましょう。

水分不足でも、吐き気のような症状が出ることがあるからです。

授乳中は、1日2〜3Lをめやすに水分補給してみてくださいね。

参考記事
助産師解説!授乳中に母乳を出すと喉が乾くのはなぜ?その理由は?

続きを見る

 

6.授乳時間を短くしてみよう

授乳が不快で不快でしかたないときには、授乳時間を短くして、早めに切り上げるのも1つの方法です。

自分を追い込みすぎないようにしてくださいね。

 

7.母乳をやめることも検討してみよう

不快性射乳反射(D-MER・ディーマー)がひどい場合は、母乳をやめるのも1つの方法です。

赤ちゃんは、間違いなく母乳でもミルクでもしっかり育ちます

ただ、母乳が出ているのにやめてしまう自分を責めたり、赤ちゃんに申し訳ない気持ちになることがあるかもしれませんね。

でも、不快性射乳反射(D-MER・ディーマー)は、ホルモンレベルで起こっていることなので、ママがいくらがんばったり気持ちを強く持ったからといって、克服できるものでもないんです。

不快性射乳反射(D-MER・ディーマー)に支配され、苦しみいっぱいの毎日を送らなければならないなんて、悲しいじゃないですか...

そんなに自分を追い込まなくてもいいと思うのです。

今日までがんばってきたんですから。

それだけでも本当にすごいこと。よく耐えられましたね。

初乳を赤ちゃんにあげられただけでも十分。

立派な母乳育児です。

自分は赤ちゃんに母乳育児をしたんだと、胸を張っていてくださいね。

参考記事
助産師解説!断乳と卒乳の違いは?時期や方法を徹底解説

続きを見る

 

不快性射乳反射(D-MER・ディーマー)で授乳をやめた実際のママの声

ひぃママ
でも、この症状で授乳をやめた人っているの?
いるよ!みんなはじめのうちは悩むけど、いざやめてみると「よかった」っていう人が多いよ!
ちこ

不快性射乳反射(D-MER・ディーマー)の症状に苦しみ悩んだママは、たくさんいます。

最初のうちは、母乳をやめるか悩むママも、終わった後にはスッキリした顔をしていることが多いです。

実際の声

「早々に完全ミルクにしました。授乳をやめた途端、幸せに包まれて… 私の赤ちゃん、こんなに可愛かったっけ!?と、赤ちゃんの見え方が変わりました」

「上の子のときは、授乳が不快で不快で仕方なかったんです。でも、今回の子の授乳のときは、ネガティブな気持ちになることがほとんどなく、完全母乳で育てることができました」

不快性射乳反射(D-MER・ディーマー)で授乳をやめるのも1つの手

 

まとめ:不快性射乳反射(D-MER・ディーマー)はツラい

不快性射乳反射(D-MER・ディーマー)の原因7つの対処法について、解説しました。

不快性射乳反射(D-MER・ディーマー)は、本当にツラい病気です。

悩んだときには、ひとりで抱え込まず相談してくださいね。

今回紹介した症状を和らげる方法も、ぜひ試していただければと思います。

 

かんたん授乳ガイドをみてみる /

-ママ, 気持ち
-

© 2021 Babyma | 授乳がラクで楽しくなる情報サイト Powered by AFFINGER5