
このような疑問に答えますね。
白斑を抱えたまま授乳していると、ときに出血してくることがあります。
そんなとき、授乳を続けても大丈夫か気になりますよね。
そこで、白斑で出血したときの対応方法について、現役助産師が解説していきます。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
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目次
白斑があるときに血が出る理由とは


白斑ができている部分は、皮膚が不安定な状態(もろかったり、逆に皮膚が強化されて硬くなっていたり…)です。
その不安定な部分に、授乳をしたり指で触ったり、力が加わることで、出血してくることがあります。
白斑から血が出ることは、とくに異常なことではないので、あまり心配しなくても大丈夫ですよ。
皮膚が不安定な状態になっている白斑からは、ときに出血することがある
白斑から血が出ているときにも授乳は続けてよいか


白斑ができている状態で授乳をしていると、白斑の真下から血が出てくることがあります。
「血が出てきた…?!」と、少しびっくりしてしまいますが、こんなときにも授乳は続けて大丈夫ですよ。
血液は、赤ちゃんの胃の中で消化され、うんちになって出ていきます。
母乳はもともと血液からできていることもあり、飲ませることに関しては、全く問題ありません。
続きを見る助産師解説!母乳と血液の関係は?血が混じる母乳は飲ませていい?
白斑から血が出ても、授乳は続けて大丈夫
白斑はあまり触らない方がいいのか


白斑があると、授乳中に乳首の先端が痛むことが多いため
「自分の手でどうにかしたい」と思いますよね。
ただ、触りすぎは症状をひどくしてしまうので、注意したいところ…
傷ができると、細菌が入って乳腺炎になることもあります。
なので、白斑の部分を触るのは、お風呂のときにオイルパックするときくらいに留めておくのがおすすめです。
オイルパックの方法は、下の記事にまとめているので気になる方は参考にしてみてくださいね。
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助産師解説!白斑の原因と対処法!最短で撃退して痛みから解放されよう
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白斑ができている乳首は触りすぎないようにしよう
さいごに
白斑で出血したときの対応方法について、解説しました。
白斑は、授乳中に激痛が走ることが多いです。
「乳首が外れそう」「乳首をダンプカーにひかれている気分」などと表現する人もいます。
一番の治療は授乳ですが、授乳がどうしても辛いときには、ニップルシールドを使ったり、授乳をお休みするなど考えてみてくださいね。
無理はしないようにしてください。
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