
このような疑問に答えますね。
赤ちゃんが入院しているときや、外出して赤ちゃんを預けるときなど、母乳を搾って保存したいと思うことはありませんか?
赤ちゃんには、安全&安心な母乳を飲んでもらいたいですよね。
今回は、そんなときに気になる、母乳を保存する方法や保存期間について、現役助産師が解説していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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目次
母乳を搾乳する方法とは?


搾乳するときに搾るのは、乳輪の「キワ」のところ。
ちょうど、乳輪と肌の皮膚の色が変わる境目の部分です。
親指と人差し指を使って、やさしい力で搾りましょう。
搾乳するときは、乳輪のキワの部分をやさしく刺激しよう
搾乳器を使って母乳を搾ることもできる?


おっぱいトラブルがなければ、搾乳器を使って母乳を搾っても大丈夫です。
その方が、効率よくラクに母乳を取れることも多いですよ。
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搾乳は、手で搾っても機械で搾っても、どちらでもOK
搾乳した母乳の保存方法は?


搾乳した母乳は、すぐに使うなら冷蔵庫、時間を置いて使うなら冷凍庫に保管するようにしましょう。
家庭用の冷蔵庫は、開け閉めする頻度が多いので、
冷蔵なら1日以内、冷凍なら1ヶ月ほどで使いきるようにするのがおすすめです。
哺乳瓶に入れたまま保管するときは、期限がわかるように、日付や時間を書いたマスキングテープを貼ったり、ラップで包んでおくのがおすすめです。
搾乳した母乳は、使う時間によって冷蔵庫で保管するか冷凍庫で保管するか決めよう
搾乳した母乳の解凍方法とは?


搾乳した母乳を使う際に、レンジでチンはやめておきましょう。
母乳に含まれる免疫成分が、レンジの熱で破壊されてしまうからです。
湯煎で、ゆっくりと温めていくのがおすすめですよ。
搾乳した母乳は、湯煎でゆっくり温めよう
搾乳した母乳の運搬方法は?


母乳の運搬には、保冷バッグと保冷剤が必須です!
保冷剤は、わざわざ買ってこなくても大丈夫です。
ケーキを買ったときについてくる保冷剤でOK。
100均に売っている保冷バッグに入れて、運ぶようにしましょう。
母乳の運搬には、保冷グッズを使おう
さいごに
母乳を保存する方法や保存期間について、解説しました。
赤ちゃんの口に入るものだから、保存方法や保存期間については、とても気になるところですよね。
搾乳した母乳を、赤ちゃんに安全に飲んでもらうためにも、ぜひ今回紹介した保存方法を参考にしてみてくださいね。
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